ナシもカキも放生会-ほうじょうや-

放生会

「放生会」は、福博に秋の訪れをつげる秋祭りで「博多どんたく」「博多祇園山笠」と並ぶ博多の三大祭りのひとつです。

この祭りは、万物の生命をいつくしみ、殺生を戒める神事で八幡信仰が広がるにつれて、各地の八幡宮で催されるようなり、「ほうじょうえ」と呼ばれていますが筥崎宮の「放生会」は「ほうじょうや」とよんでします。藩政時代は、祭りの間地元の漁を禁じたといいます。

開催日 9/12~18日

また「ナシもカキも放生会」といわれるように実りの秋を迎え、山の幸、海の幸に感謝するお祭でもあり、境内ではハトや金魚を放す方生神事が行われその歴史は古く、延喜19年(919年)より千年以上も続いてこの地がいかに古くから開けていたかが分かります。世の中が落ち着いた江戸時代、筥崎宮は福岡藩主・黒田家の心のよりどころともなり、放生会は一段と盛んになりました。明治の神仏分離で放生会は「仲秋会」と改められましたが、福博の人々は以前通り「ほうじょうや」と呼び続け、これに応えて戦後、ふたたび「放生会」の名が復活しました。参道には七百件近くの露店がギッシリと並びます。