Windows11の条件

最近、よく見聞きするようになってきました「Windows11」ですが、

実際どうなのでしょう?

しかも最近は、WindowsUpdateのところに表示されますよね。

赤丸Xマークが付いているのでビックリしました。

主に、企業向けのパソコンを扱っている私たちは、現状のシステムに問題ないか試用、運用テストなどしないと不安なので、あと半年は様子見でしょうか。

EdgeやChromeの動作が早くなるやAndroidアプリが利用できるようになる(将来的に)とか「Xbox Game Pass for PC」などが目立ったメリットですかねぇ~

色々、ググッてみるとメリット、デメリットありますが、それ以上に気になるのが動作スペックの方です。

Windows11のシステム要件

最小システム要件

プロセッサ/CPU (中央処理装置)
2 つ以上のコアを備え、承認済みの CPU の一覧に表示される 1 GHz以上。

RAM
4 GB以上。

Storage
64 GB 以上のストレージ デバイス。

システム ファームウェア
UEFI (PC BIOS の最新バージョンである Unified Extensible Firmware Interface の場合) と Secure Boot 対応。

TPM
トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM) バージョン 2.0。

グラフィックス カード
WDDM 2.0 ドライバーを使用して DirectX 12 以降と互換性。

表示
9 インチを超える高解像度 (720p) ディスプレイ。

インターネット接続と Microsoft アカウント
Windows 11 Home エディションでは、最初の使用時にデバイスのセットアップを完了するために、インターネット接続と Microsoft アカウントが必要。

Windowsアップグレードのバージョン
更新プログラムを使用してアップグレードするにはWindows 10バージョン 2004 以降。

サポートされる Intel プロセッサ

おおまかに言えば、第8世代CPUからです。

詳細は、Microsoftのドキュメントをご覧ください。 –> 詳細情報

けっこうシビアな2項目

UEFIとSecure Boot

Secure Boot (セキュアブート)とは、マルウェアやランサムウェアなどの悪意のあるコードによるセキュリティ攻撃から起動プロセスを保護します。セキュア ブートはファームウェアに依存しており、PCのBIOSはUEFIモードに設定されている必要があります。
PCの起動モードを “レガシ” BIOS (“CSM” モードとも呼ばれます) とされている場合は、UEFI/BIOS (Unified Extensible Firmware Interface) に切り替える必要があります。

参考:PCメーカーの掲載ページ

TPM2.0

TPM(Trusted Platform Module)は、デバイス上で様々なセキュリティ機能を提供するためのモジュールです。
TPMには、1.2と2.0が存在するが、2.0では機能が大幅に強化されており、仕様も大きく異なる。具体的には、暗号化アルゴリズムとして従来のRCAに加えてECCが利用可能になっていたり、鍵を管理するための階層が1.2の1階層から3階層への分けられているたり、用途向けの機能セットとしてPCだけでなく、携帯電話や車載用などのライブラリも用意されています。
身近なTPMの例は、Windowsの「BitLocker」での利用です。

ディスクリートTPMからファームウェアTPMへ

一般てきに知られているTPMは、ディスクリート型のTPM。ビジネス向けのPCなどで一般的で、マザーボード上にTPMモジュールが装着されているケース。

こうした製品は、スペック表などにもTPM対応が謳われているため対応の可否が分かりやすいが、コンシューマー向けの製品では、そもそもディスクリート型のTPMモジュールが搭載されるケースは少ない。
最近では、マザーボード上のファームウェアと組み合わせて利用するファームウェアTPM(fTPM)が一般化しており、古いCPUやファームウェアが非対応のマザーボードを使っている場合を除き、ほとんどのケースでTPM 2.0を利用可能になっています。

TPM を有効にする方法

TPM の設定をどのように変更すればよいかわからない場合は、お使いの PC メーカーのサポート情報を確認するか、メーカーのサポート組織に問い合わせることをお勧めします。

参考:PCメーカーの掲載ページ

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